本資料は、Java Webアプリケーションを対象に、OpenTelemetryを導入してアプリケーションの動作を詳細に可視化する手順を解説します。
OpenTelemetryの基本概念（トレーシング、スパン）から入り、コード修正不要なJava Agentによるゼロコード計装、さらに詳細な情報を取得するための手動計装の方法を、Spring Bootのサンプルアプリケーションを用いて実践的に紹介します。
収集したトレースデータはMackerelのAPM機能へ送信し、レイテンシー分布、HTTPサーバーパフォーマンス、データベースパフォーマンスなどを可視化する流れを具体的に示します。これにより、アプリケーションのパフォーマンス課題の特定や障害原因の迅速な究明に役立つノウハウを提供します。