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「アプリケーションの応答が遅く、どこで詰まっているのか分からない。」
「コードを読み返しても原因が見えず、ログを追っても再現できない。」
開発現場では、こうした パフォーマンスのモヤモヤ が日常的に起こります。

本セミナーは、APM(アプリケーションパフォーマンスモニタリング)の導入をこれから始める開発エンジニアを対象に、デバッグ工数の増大やリリース品質の不安といった具体的な課題を解決する手法を解説します。

CPUやメモリの監視では見えない、アプリケーションコード内部の“遅さの正体”をどう見抜くのか。N+1クエリ、外部API遅延、非同期処理の詰まりなど、日常的に起こるパフォーマンス課題を題材に、「どこを、どのように計測すれば最短で原因にたどり着けるか」をデモを交えながら紹介します。

現場ですぐ試せる設定やトレースの活用法も具体的に解説。OpenTelemetry と Mackerel APM を活用した実践的なアプローチをご紹介します。

以下に当てはまる企業の方におすすめ

  • APMの概念やOpenTelemetryについて学びたい方
  • 本番環境でアプリケーションのレスポンスが不安定になり、原因追跡に時間がかかっている方
  • N+1クエリや外部API遅延など、処理単位のボトルネックを可視化したい方
  • ログ中心の調査から脱却し、「どこが遅いか」をデータで把握できるようにしたい方
  • 新機能リリースやバージョンアップ時のパフォーマンス変化を安全に確認したい方

開催概要

  • 開発エンジニア向け:『なぜか遅い』を解消するAPM徹底活用術
    ~OpenTelemetryとMackerelで実現する、本番環境のコードボトルネック特定~
  • 日時:2025年 11月 25日(火) 12:00〜13:00
  • 会場:Zoom Webinar
  • 参加費用:無料

登壇者

Soudai(1800×1014)

合同会社 Have Fun Tech 代表社員、株式会社 Linkage CTO 曽根 壮大様(@soudai1025

合同会社 Have Fun Tech 代表社員、株式会社 Linkage CTO。数々の業務システム、Webサービスなどの開発・運用を担当し、2017年に株式会社はてなでサービス監視サービス「Mackerel」のCRE(Customer Reliability Engineer)、株式会社オミカレの副社長/CTOなどを経て、合同会社 Have Fun Techを起業。 その後、LinkageのCTOとしてJOINし、HaveFunTechの経営と二足の草鞋を履きこなしている。 コミュニティでは、Microsoft MVPをはじめ、日本PostgreSQLユーザ会の理事として勉強会の開催を担当し、各地で登壇している。 builderscon 2017、YAPC::Kansaiなどのイベントでベストスピーカーを受賞し、分かりやすく実践的な内容のトークに定評がある。 他に、岡山Python勉強会を主催し、オープンラボ備後にも所属。著書に『Software Design』誌で、データベースに関する連載「RDBアンチパターン」をまとめた『失敗から学ぶRDBの正しい歩き方』を執筆。

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